ティザームービーの独特な雰囲気に惹かれて、心の中を旅するというアクションアドベンチャーゲーム『Figment』をプレイしました。
エンディングまでは3時間半ほどでしたが、もっと遊んでいたような満足感があるゲームでした。
Figment(フィグメント) ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
アニメーション映画のような世界
舞台はとある人の心の中。
絵本のような手描きテイストの背景がとても素敵。
とにかく世界観が良い。
ロード中に表示されるマップを見て、好みだと思った人は「買い」なゲームだと思います。
ストーリーは心に巣食った悪夢を追いかけ戦うもの。
セリフは全て英語ですが、和訳の字幕がついています。
洋画を見ているような英語のセリフと独特な言い回しがとても心地よい……。
道中やボス戦ではパズル要素があります。
アクションアドベンチャーと題してありますが、戦闘に特別なアクションのテクニックはいらず、謎解き要素の方が大きいような感じがしました。
(昔のゼルダの伝説シリーズのボス戦のような……)
謎解きの難易度は高くなく、行ったり来たりするのが少々面倒なくらいで、サクサク進めるのも良かったです。
散らばった記憶を集めて
各地に心の持ち主の記憶(ピンク色の光の玉)が散らばっています。
これはストーリーに関係の無い収集要素ですが、これらを集めることで、心の持ち主の人生を垣間見ることができます。
世界観を彩る音楽演出
『Figment』はどのステージもBGMがとても良い。
ブログの記事じゃ伝えられないのが残念なほど、良い楽曲ばかりでした。
敵が出てきたりトラップがある場所でのBGMの切り替えも良く、独特な世界観をさらに素敵にしていました。
この音楽好き
— せな👓✧* (@sena_splpl) 2021年4月25日
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そして『Figment』ではキャラクターがよく歌う。
ディズニー映画か?ってくらい歌います。
でもそれも良い演出で、前述の心地よい英語も相まって、ボス戦での楽曲を聴き直したいくらい……。
サントラが欲しくなるけど、ゲームをやってる最中に聴くからこそなものもあり……。
仄暗いトゥーンタウンへ
心の中の住民はほとんど出てきませんが、様々なところに家があります。
ノックした時の反応が、どこかディズニーランドのトゥーンタウンを思い出させるような……。
仄暗いトゥーンタウンみたいじゃない??
— せな👓✧* (@sena_splpl) 2021年4月25日
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心地よい英語、ミュージカルのような曲、可愛いようで薄暗い雰囲気……。
ディズニー作品のダークな部分が好きな人にはめちゃくちゃ刺さるのでは?と思った作品でした。
きっと好きになる人が沢山いるであろう『Figment』。
少しでも「好きかも?」って思ったら是非とも遊んでみてください!